価格に流れるお客さんをダマして集客する方法
2010年5月31日
こんなふうに集客しているタオバオショップもあるんですね。
今日、たまたま、「ちょっと暑くなってきたし、サンダル欲しいなぁ」とタオバオを見ておりました。
そして、発見したのが、左の写真のクロックス。Yukonというシリーズなんだそうです。私が最初に見たのは、130元でした。
日本円にすると2000円くらい。
ちなみに日本では3000円くらいで売られており、
結構人気で、サイズによっては売り切れが多い感じでした。
じゃあ、中国の最安値はどうだろう?と、
さっそくタオバオで検索してみたんです。
すると、なんと、38元であるじゃないですか!!
(日本円で500円ちょっと)
(検索結果画面)
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でも、面白いのは、ここからです。
検索結果の、その商品をクリックすると、
商品ページに飛びますよね。
その商品ページには、こんなふうに書いてありました。
(商品ページ)
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ん?このページでは買えないようです。
準備中みたいです。
じゃあ、仕方ないですね。本店へ行きましょう。
URLをコピペして、飛んでみます。
(URLをコピペして、飛んだ先のページ)
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あれれ?ここ↑は本店じゃない、と。
本店は、こちらのURLなんですね。
では、URLをクリックして本店へ行きましょう。
(な~~~んか、ますますあやしく感じ始めます)
(本店ページ)
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開くと、普通のタオバオのショップでした。
しかも、信用度は王冠2つの、ちゃんとしたショップ。
で、そうでした。
私は、あのサンダルが欲しくて、ここに来たんでした。
私の欲しかった商品を探してみると・・・・
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あれ?95元???
いきなり3倍の価格になっています。
・・・・。
あー、そうか。
商品名のところに、『買一送二』って書いてあるじゃん。
これは『一つ買えば二つもらえる』って意味だから、
3つまとめ買いの価格なんだ!!!
・・・・38元かける3って、95元じゃないじゃん。
そして、ページをよく見ると、
この『買一送二』は、さらに『買一送三』に変わっていたんですが、
その意味は、靴をさらに3つもらえる、という話ではなく、
『靴を買うと、靴の飾りとエコバッグと送料をプレゼント』
という意味でした。
じゃあ、何?
もともとの38元は?
・・・・・そうか。釣りか。
ということで、判明。
お客さんが、タオバオ内検索で、価格でソートすることを見越し、
ウソの安い価格で出品するショップを作成、それを見に来たお客さんを、
誘導して、本店のショップへ連れてくる、という手法で集客している
ショップだったのです!
いやー、手の込んだことをしてますね。
でも、その甲斐あってか、
この靴は、このショップで79個も売れてます。
調べてみると、同じ商品を、
70元で売っている店もありましたから、
95元で売っているこの店が、ここまで売れているのは、
さっきの作戦のお陰なんでしょう。。。
しかも、偽ショップのほうは、
住所が広東の広州になっていて、
本店のほうは上海でしたので、
他の地域のお客さんも、この「だまし」で、
連れてくることも狙っているのかもしれません。
で、また、さらに調べてみると、
同じ手法を使っている店が、結構出てくるんです(苦笑)。
・偽ショップに書くURLには短縮URLを使う
・短縮URLで飛んだ先はタオバオ外のURLにしておく
・そのタオバオ外のURLから、タオバオ内の本店ショップに飛ばせる
この3段階を踏むことで、
おそらく、タオバオの取り締まりをしている人たちの
目につきにくくしているんでしょうね。
タオバオ内の移動ではないから、サイト内検索やアクセス解析にひっかからず、
目視以外では、バレづらいですもんね。
手の込んだことをしてますなぁ・・・。
まー、ほんと、
何でもありですよね、タオバオは。
